スナイパーベット【罫線での戦い方③】
注意
僕のサイトをある程度ご覧の方には説明するまでもありませんが、この記事は攻略法の類ではありません。
これは僕が普段からやっている罫線読みのひとつで、その考え方を記した記事になります。
あくまで「BERSERKがどんなことを考えて罫線を選び、賭けているのか」の片鱗を知ることができるというだけの内容なので、これを読んで丸々真似されても勝てるようにはならないと思います。
そして、本文にはオカルト内容を多分に含んでいます。全てを計算や数字でしか見れないロジカル思考な方には全く向いてません。
以上を予めご留意いただいた上で読んでいただくことをお勧め致します。

 

バカラ・・・

PlayerとBanker、どちらが勝つか当てるだけのこの単純なゲームに、一体何人のカジノプレイヤーが苦汁を舐めさせられたことでしょう。
思えば僕も、まだバカラに慣れてない頃は、あちらこちらとベットをひょいひょい乗り換えては、ことごとくその逆の目が出て泣かされてきたものです。

罫線なんて気休め。こんなもの見たからといって何かが変わるものではない。未来に出る目を予想することなんて不可能に決まってる!

と、そう思いますよね?

本当にそうでしょうか?

本当に出目を読むことはできないと思いますか?
たとえ確実に読むことはできなくても、次に出る目を、ほんの少し50%を上回る55%で当てることぐらいはできそうだと思いませんか?

 

僕は思いません!!(なんじゃそりゃw)

いや、どう考えても無理でしょ。過去の出目記録を見て未来を当てるなんて、そんな芸当僕には絶対に無理ですよ!

じゃあ、どうするんだよ?と本題に入る前に、まずは僕の考えを聞いて欲しいのです。

 

大数の法則・小数の原理

皆さん、大数の法則という言葉は聞いたことがありますよね?

そうです。大数の法則とは「数多くの試行を重ねることにより事象の出現回数が理論上の値に近づく定理」のことを言います。つまり、2分の1の確率で起こりうる事象は、試行回数を重ねると必ず2分の1の近似値に近づいていくということです。
バカラのようなゲームは、どんな賭け方をしても必ず勝率は2分の1近くに収束するということになります。

 

しかし、僕はそこに疑問を持っていました。

言ってる意味は分かるのですが、それは物事を巨視的に見た場合の話であって、微視的に見ると必ずしもそうならないのではないかと思ったわけです。

つまり、試行回数を多く重ねれば全体的な出現率は収束するものの、言い換えれば、試行回数が少なければ出現率は偏る。ということになりますよね。

 

現実に、バカラの罫線を見ていただくと、必ずしもPlayer(以下「P」)→Banker(以下「B」)と交互に出現するわけではなく、PPPPPBBPPPPのような感じで偏って出現していると思います。
この現象を、僕は「小数の原理」と名付けました。
(名付けたというよりも、本当の小難しい呼び方を知らないので僕はそう呼んでますw)

 

それで、実際にこの小数であるから故に起こりうる「偏り」を、バカラでピンポイントに狙い撃つことができないか・・・。そう考えたわけです。

そこから色々考えて編み出したのが、今から紹介する「スナイパーベット法」になります。

 

スナイパーベットの理論

分かりやすい、というか、皆さんにも馴染みのあることで話しますと、例えば「ドラゴン」と呼ばれる同じ出目の連続系があります。
よく「ツラに乗る」という言い方をしますが、要するにこの縦伸びの勢いに乗って順張りすることもスナイパーベットのひとつだと思うのです。

だってこれ、普通に考えたら非常にオカルトチックですよね。
ドラゴンだろうが何だろうが次に同じ目が出る確率は2分の1であり、これは変わらないはずなのですから。

皆さんは、知らず知らずのうちにこのスナイパーベットをやってるんです。

そこで、もしドラゴンが出現するタイミングが予想できて、そこに丸々乗れたら最高だと思いません?

1、罫線の流れ

まず、これは僕の考えではありますが、非常にオカルトチックな話になります。
物事を数字でしか見ないお利口さんは、どうぞそのままのスタイルで大数の法則と戦ってください。てか、そんなお利口さんは、バカラなんてやっちゃダメです。

で、僕の考えでは「罫線は生きている」ってことなんです。

は?という方、気持ちはわかりますよwでもこんな感じでずっと続きますので嫌ならここでさようならですw
なに!?と思った方のために続けます。

 

生きているってことは、それぞれが違う性格を持っているのだと考えます。
縦に伸びたがる性格、ひたすら横横テレコの性格、下に行ったり横に行ったりする気まぐれな性格、等々・・・

まず、あなたが今からプレイしようとしている罫線は、どのような性格をしてるのかを注意深く見てみましょう。

 

ひとつ目の画像は、見ての通りテレコ罫線と呼ばれるもので、PとBが交互に出現している。

一方もう1枚の画像は、落ちたり横へ行ったりを繰り返し、突然バンカードラゴンが現れました。見た目からも整然としていないグチャグチャの罫線ですね。

 

今は極端な画像を選びましたが、明らかに2つの罫線は同じゲームで行われたものとは思えない、まるで別ゲームの出目記録(罫線)に見えるほどです。

つまりこれが、僕の言う「罫線の性格」なわけです。

罫線は、独特の性格を持っています。下なら下、横なら横、と比較的分かりやすいものもいれば、よく分からないものもいます。ハッキリしないものは変異種ですw
変異種は相手にしちゃダメです。見つけたら逃げてください。何が起こるか予想できませんし、この変異種と戦うと大体みんなやられてしまいます。

こんな感じで、まずは先入観を取っ払って、罫線は生き物、人間と同じように性格を持っていると考えてくださいね。

ついでに言うと、僕は始まって20ゲームも経過していない罫線は様子を見ます。一見テレコ罫線のように見えるものでも、あるとき突然大きなツラを落とすことがあります。反抗期です!
なので、まだ罫線が育っていないうちはしばらく様子を見るのが正解です。気まぐれな赤子を相手にしてはいけません。

最低でも25ゲーム(理想は30ゲーム以上)経過してから、性格をよく見極めてからエントリーしましょう。

 

2、チャンスを待つ

いよいよ実戦的な話をしていきましょう。

スナイパーベットの名前の由来は、「スナイプ(狙い撃つ)」からきています。
罫線をじっくり見定め、その罫線で確実に取れるポイントが現れるまでひたすら待ちます。
そして、チャンスが来たらきっちりスナイプする!

 

さらにもうひとつルールがあります。それは、

2発以内で仕留める!

ということです。
1発で仕留められなかった場合、2の矢まで撃つことができるハンティングゲームのようなイメージですね。
ただし、余程の例外がない限り、3発目はありません。
ひとつの罫線に対し、2発以内で仕留めなければゲームオーバーになります。
ゲームオーバーになるとその罫線は終わり。テーブル(狩場)を移動しましょう。

 

例えばこの画像をご覧ください。

一見、下に落ちたり横に行ったりして、なかなか捕まえにくそうな罫線です。

皆さんなら、次どちらにベットしますか?

あまり下に伸びてないですし、最後の方はテレコになっています。
なのでどちらかと言えば次はBに賭けたいところでしょうか。

 

ですが、スナイパーベットのエントリーポイントはここではなく、ここは「ルック」が正解です。

そして、じつはこの罫線、スナイパーベットを極めている者が見ればヨダレが出るほど美味しく見えます。

 

考えてみましょう。
この罫線を2発以内で仕留めないといけなかった場合、一体どこのポイントを狙うのがよいのでしょうか?
もう一度、画像をよく見て考えてみてください。時間を使っても構いません。
この練習をしないと、別の罫線にぶち当たったときに、考え方が理解できなくなります。

答えが出てから、この先を読み進めてください。

 

 

よろしいですか?

 

 

正解は・・・

 

 

「バンカーが出現した後のプレイヤーに賭ける」
です。

 

解説します。もう一度、罫線のところだけ拡大して画像を貼ります。


この罫線、よく見るとBがMAX2目までしか伸びてないのです。
言い方を変えると、この罫線は「Bが伸びない罫線」なわけですね。

したがって、この罫線でのハンティングポイントは、Bが出現した後。切れることを狙ってPにベットしましょう!

よーく狙いを定めて、バンカーを撃ち落とすイメージです♪

ここでうまくPが来た場合、次はルックになります。そのPが何目続こうがルックです。
次のハンティングポイントはPが切れてBが出現したときですから。
(獲物がいないのに弾を撃つ人はいませんよ?)

もし、1発目のPで仕留め損なった場合、上で書いたように「2の矢」を使うことができます。
この罫線はBが2回で必ず切れるのです。ここできっちり仕留めます。
僕がこの2の矢を撃つ時は、皆さん大好き大嫌いマーチンゲール法を多用します。ここがいわゆるBの切れ目ですから、自信をもって倍プッシュしてますw

 

これが、いわゆるスナイパーベットの全体の流れになります。

①罫線が成熟するのを待つ(成熟した罫線を選ぶ)

②エントリーポイントを探す(獲物が現れるのを待つ)

③見つけたら、2発以内に仕留める

④2発以内に仕留められなかった場合は、テーブル(狩場)移動

 

実戦解説

言葉だけでは分かりにくいかもしれませんので、実際にスナイプしているところを画像付きで説明します。

まずは、エントリーできそうな獲物(罫線)がいないか探しましょう。

見つけました!

この罫線、横にはMAX1間しか隙間がなく、ほとんどが下へ下へと行きたがっています。
こういうのを「ヤンキー罫線」って呼ぶんですよw
大人になる(横に伸びる)ことを拒否し、ひたすら子供でい続けたいとあがき続けるヤンキーのようでしょ?

このヤンキーを2発以内に仕留める方法は、
「P&Bどちらも2目めだけ狙って賭ける」になります。

意味わかります?ほとんどが下へ下へ落ちてるので、その下に落ちる瞬間だけをスナイプするということです。

 

ですが待ってください!!

 

この罫線よく見ると、Pが100%の確率で下へ落ちています。これに気付くことができれば最高です。
つまり、Pは100%落ちる罫線ということになります。

ということは、一旦Pの2目狙いから入り、Bが出るようなら次にBの2目めを追いかける方が一発目の捕獲率が上がると思いませんか?

そんなわけで、僕はこの罫線はPの2目め狙いからエントリーしたわけです。


狙いを定めて、獲物を撃ち落とすイメージです!

 

バーーーン!!(銃声)

 

見事、スナイプ成功しました!!

さあ、次はどうします? 余勢を駆ってPにベットしますか?

 

はい、ここは「ルック」です。このPがどこまで伸びるか分かりませんし、確実ではないからです。

スナイパーベットは、基本的に「不確定要素があるとき」にはベットしません。

 

忘れないでください。この罫線に入ったときの決め事は、

Pの2目めを狙う。そこでBが出現したらBの2目めを狙う でした。

つまり、それ以外のベットは必要ないのです。次のチャンスを待ちましょう。

このPが切れ、次のBも切れ、1目めのPが出現した瞬間がそれです!

はい、来ました。

意外とすんなり来ましたのでヒマをせずに済みましたw

では、予定通りPに狙いを定めて・・・

 

撃ち落とします!!

 

命中ーーーーー!!!

 

簡単ですね。そして、次からはまた同じことを繰り返すだけです。

このPの先は追いかけず、次に出現したBの後も追いかけず、その次に出現したPを狙い撃つ!
たったこれだけのことなんです。

そして、もしPが2目落ちなくても、その次はBの2目めを2の矢で狙います。
この2の矢も外すようなら、この罫線にはもう用事がありませんので、反撃を食らう前に撤退しましょうw

 

これが、じっと息を潜めて獲物を待つベット法。「スナイパーベット」の基本スタイルになります。

 

オカルトに価値は無い?

ご存知、このようなオカルトシステムには裏付けがありません。

すべての事象が「たまたま」起きた現象で、それがうまくスナイパーベットに合致しているだけ、という可能性を否定する材料は持っていません。

でも、僕は思うのです。
世の中には「風水」というものがありますよね?
じゃあ、あれって何ですか?
気の流れ?いわゆる念波だか霊波だかしりませんけど、まあそういう類のものを取り扱ったものですよね。
風水なんて絶対に信じない!なんて人もいれば、風水の絶対信者もいらっしゃいます。

なぜこんな偶然が起こりうるのか。
そもそもこれを偶然と捉えるか、必然だと捉えるか。これこそ人の考え方によって違います。

誰かが言ってましたが「飛行機がなぜ飛ぶのか」と同じです。
揚力の計算やベルヌーイの定理だとか難しい話はありますが、結局そのどれが正解なのか結構曖昧なものです。
でも、我々は飛行機がなぜ飛ぶのかを考えながら飛行機に乗ったりはしません。
飛行機は、飛ぶから飛ぶのです。これで十分なのだと僕は思っています。

罫線は生き物で、罫線の流れはその性格であり、その性格に合わせたベットをする

すると、罫線はそれに応えてくれる。それだけです。

 

スナイパーベットは1種類じゃない!?

最後に、「スナイパーベットは1種類じゃない」ということを説明してこの記事を終わりたいと思います。

ちゃんと噛みしめながら読んでくださった方には分かるはずなのですが、スナイパーベットは1種類じゃありません。この記事内だけでも、2種類のパターンを説明しているはずです。(読み返してください)

 

人の性格が千差万別・多種多様なように、罫線の性格も無数に存在しています。

僕はそのパターンの引き出しをいくつも持っていて、これは今まで10年以上やってきたバカラの経験と実績と検証試行回数のおかげですが、とにかくその引き出しをたくさん持っている方が有利なのは言うまでもありません。

単純に、上記だけでは参加できるゲームが非常に少なく、いざ実践してみるとなかなかエントリーポイントが見つからないってことになるわけですが、引き出しがいくつもあるとそうはなりません。

これは無料記事なので、その引き出しの全てをご説明することはできません。面倒過ぎますw

ですが、僕が普段からやっているスナイプポイント、引き出しの全てを知っていれば、例えばこんな罫線でもガンガン的中させることができるのです。

罫線は途中で性格を変えることがあります。

ずっと下へ下へと落ちていた罫線が、突然横横に変わる。そう思ったら急にニコニコ(2目ずつ)罫線になったりワンツー罫線になったり・・・

でも、性格が変わっても大丈夫なのです。
引き出しを多く持ってるということはそういう状況にも臨機応変に対応できるということです。
僕は、年間収支で10年以上バカラで負け越したことがありません。
全部スナイパーベットをやっているかというとそうではないですが、僕の罫線の読み方の基本は全てこれが基準になってます。
あとは、このベット法に組み合わせた資金管理+ベット額管理も必要だと思います。マーチンなのか、パーレーなのか、ダランベールなのか・・・
色々試行錯誤をしながら、各自自分に合ったベット法を考えてもらえばいいと思います。
こんなオカルト法、鼻で笑ってしまう?
そうですね。世の中に出回っている「プレイヤーが〇回連続で出現するまで待って、そこからバンカーに逆張りマーチン〇回までやる」という手法(手法とも思えないが)と変わりないですw
なので無料で書いてます。この記事を多くの人に読んで欲しいわけでもないのでツイートもしません。
なぜこうなるのか何も根拠がない。意味が分からない。
そう思うのは仕方ありません。そこを否定するつもりはないです。
僕にも分かりません。
だけど、
なぜか飛行機は飛ぶのです
では、今回はこれで!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事